“音楽と色と感情のミックスサラダ”な映画でした★
- 2017.03.01 Wednesday
- 16:15
『LA・LA・LAND』
私にとっては、“音楽と色と感情のミックスサラダ”な映画でした。 アカデミー賞の発表の日に映画館に観に行って、観終わってスマホの電源入れてビックリ!作品賞が、あらら幻に。
もともと、賞をとったかどうかは情報として捉えるだけであまり気にせず、その時フツフツと「観たい!」と感じる感覚だけで何を観に行くかを決めてます。
今回は、監督が諦めかけながらも6年かけてカタチにしたもの、その監督の思いを受けたピアノ初心者のライアン・ゴズリングが、3ヶ月かけて課した挑戦したことに敬意を表して、新鮮なうちにスクリーンで観たかったから。
音楽が良かったなあ。殆どオリジナル曲とのこと。ミュージカル映画にありがちなセリフの不自然さも無くて、耳から入る音が心地良かった。ジャズだよねー、アレンジ次第で気分がズンズン伝わってきました。あれから私のSpotifyはLALALAND率急上昇中!
色使いもインパクトあったなあ。場面の表現が多彩で、目に飛び込んでくる色が豊かで。感情と色彩。私の中にない色使いが新鮮。今度観るとしたら、感情とそこで使われた色だけにフォーカスして観てみたい
ツッコミどころがないわけじゃないけど、それを言うのは野暮ってもんで。私にとってはファンタスティックで切なくて、プラスアルファな130分でした(^_−)−☆